道路・橋梁/構造物
地域を結び経済を支える最も重要なインフラである道路には、走行安全性、快適性、防災性能、環境空間、ライフラインの収容、維持管理などの多面的な機能が要求されます。今、道路事業は大きな転換期を迎えており、今後の道路への要求水準はますます多様化かつ高度化すると考えられます。
これまでの幅広い道路技術に対応してきた経験を活かし、今後も更に新たな技術に挑戦し対応能力を高め、次世代の要請にお応えいたします。
また、橋梁は道路の一部として、地域と地域を結ぶ重要な土木構造物です。人々の交流により発展する都市経済を支える重要な構造物です。一方、橋梁は機能的な側面だけでなく、地域のランドマークとした役割も大きく担っております。そのため、機能性と景観性の両面に優れた技術が求められております。
近年の国土強靭化から、永く活用し後世に残す長寿命化の技術も求められておりますので今後も総合的かつ高度な技術を用いて社会の要請にお応えいたします。
河川
地球温暖化にともない今後増加、さらに規模の拡大が予想される大雨による水害や土砂災害から、国土と人々の暮らしを守るために河川・砂防に関する調査・計画・設計を行います。
また、自然環境の保護が重視される中、豊かな河川環境の保全、創出を提案し、安心して生活ができる自然環境と調和した住みよい河川環境を創るために努力しています。
農業土木
TPPにおける生産性向上に向けての農地の大区画化を図る圃場整備や、農業土木施設の設計として、用排水機場・頭首工・水管橋などの構造物及び施設機械や用・排水路等の付帯施設設計等、農業土木は多岐に渡ります。
弊社では、このような圃場整備に加え、ポンプ設備・除塵設備・水門設備等の施設設計まで総合的な設計を行っています。また、近年では既存施設の維持管理計画における耐震照査や補修工法計画も行っております。